プロローグ

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とある中学校の教室で・・・ 昼休み 一人、本を読んでいる少女がいました。 その子の名前は、平原夏輝。 一見、静かに本を読んでいるようですが、 本人の中では・・・ "だめだよ、見ちゃ!!" "そうそう、自分が傷つくだけ。" "でも見ちゃううう" "落ち着け自分!!" "あー毎日こんなのじゃあ辛いよー!" "でも、どうにも出来ない・・・" と葛藤して溜息を吐くのでした。 なぜ少女は、見ることを否定するのでしょう...。 そして、何を見てはいけないのか気になりますね。
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