ぼくを呼ぶ声
4/11
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/
11ページ
彼は一気に不安になり、泣き出してしまいました。そして手足をバタバタと振り回し、自分を抱き上げている人から、逃れようとしました。 「……怖がらないで」 そんな彼に、声がかけられます。彼は暴れるのを止め、そぉっと目を開けました。 (だぁれ……?) 目の前の人を見て、思いついたのは『白』でした。頭からすっぽりと被った布。そこから覗いている手や顎。それらが皆、眩しい程に白かったのです。
/
11ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
5
スターで応援
9
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!