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いの?」
「切らしたのよ、つべこべ言ってないで来な!」
綺麗な瞳、腹立たしいからとっさにコイツの手をガシッっと掴んで強引に連れ去った。
細い腕、 今にも折れそう。 絶対に太らせてやる。
アタシんちに連れて来てしまった。
そうよ 太らせてやる。
「アンタ醤油は?」
使えない男、アタシ醤油貸してって言ったのに持ってきてない。
「取ってきて」
しぶしぶ部屋を出て行く
危なかったわ アタシの醤油が出たまんまだった。
バレないように冷蔵庫の奥に隠す。
自炊してるアタシが醤油持ってないわけないでしょう
口実、なのよねきっと。
アタシ何やってんだろ?
とにかく素直に醤油持って来たんで一緒に食べるわ。
食べっぷりだけは男らしい。
「おいしいね」
「アタシが作ったのよ当然だわ」
バカ!!いきなり何なの!?
今のはキュンと来たわよ、竜二にも言われたことないのに。
「おいしかったの?」
「うん、とっても、ありがとう」
やめて笑顔、好きになっちゃうじゃない。
照れ隠しにちんちん蹴った。
悶絶して前を押さえた。
やっぱ男だわコイツ。
「う、宇宙人・・・。」
「ぎゃははははははは何宇宙人って?」
本当何考えてんだろ?
意味わからん。
足でぐりぐりし
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