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『世界の真理』
今からおよそ200年前__シャクナ帝国、シーマニア王国、アルメリア公国の主導者と有力者が集まり結成された世界統一同盟スザンカはスキル研究結果と情報交換を兼ねて国際会議を開いた。
全ての国で解明に至らなかった様々な謎、その中でも世界の根幹に関わると思われるものが二つ存在した。
・子供が産まれてくる時、何らかの『スキル』を習得している事。
・世界各地にある破壊不能の召喚陣の事。
スザンカはこの二つの謎を「世界の真理」と名付け大々的に発表した。続けて、会議の詳細な内容を書いた報告書を国民にも分かりやすい様に整理し、いくつかの国際法と共に公開した。
一、スキルの種類とジョブについて
・スキルは攻撃型、防御型、回復型、身体強化型、常時発動型など様々な種類がある。
・産まれてきた子供の左手の甲には必ずスキルと一緒に紋章が現れる。その紋章の柄によってジョブが確定される。
・ジョブによって使うことの出来るスキルが違う。
・ジョブは基本的に一人一つまでしか所有出来ない。
・ジョブを強化する事でそのジョブ専用のスキルを新たに複数個、習得出来る可能性がある。
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