第二章“魔女”

2/5
前へ
/17ページ
次へ
目を覚めた 周りを見渡すと泣いていた女の子と さっきまで帰ろうとした男の子がいない どうやら1人取り残されてみんなはもう 帰ってしまったらしい…と考えていた だが1人となったその男の子は 前も後ろも左も右もわからない まるで迷路のような場所だった とにかく歩いてみる 方向もわからない 森の中でさまよう子供 暗い木に囲まれてる 見たことのない植物 どこからか流れてきた甘い匂い しかしその男の子は不安はなかった やはり好奇心なのだろうか 歩いてるうちに後ろから声が聞こえた 「あら、迷子なの?」
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加