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波の音が聞こえる最中、ゆっくりと目を開ける
今日はいつもとは違う朝だ
今まで何の音も無く目を覚めていたが、波の音が聞こえるだけでも幸せな気分になる
潮の香りもしている
ベッドから体を起こし、コーヒーを飲む
これもまた格別な気分だ
海が見える家 悪くない
しばらく海を眺めながら外に出る事にしよう
波の音が心地よいから、何となくゆっくりしてしまう
何か楽器でもあれば更に優雅なのかもしれないが、楽器は全く弾けない
訳もなく砂浜に足を運び、ビーチチェアを作りそこに座る
何だかわからないが今日は歩こうとか思わず平穏な気分でまったりしている
誰もいない砂浜に一人黄昏る男みたいな
絵になるだろうと思った僕は自惚れかもしれない
波の音がこうも平和だとつくづく感じる
柔らかい風もイメージしといて良かった
時間はわからないが雰囲気作りにドリンク作り飲む事にした 幸せだ
無理して先に進まなくてもいいのかもしれない
何となくただひたすらに歩いて行けば会えると思っていたけど、ここに来てこのまま過ごすのも悪くないな
さてとそろそろ家に戻るか
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