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「おう、ブラウニーか。今日も手伝いに来たのか?」
「キタ」
「手伝ウ」
「指示ヲ、クレ」
「がはは。そうか。なら、あそこにある荷台を外まで運んでくれ」
「「「ワカッタ!」」」
荷台はなかなかの大きさで、運ぶには前方に一人、押すための人間が後方に数人は必要だ。
しかし、愛らしい姿をしたブラウニーは、それをやってのける。もっとも、身長が足りないため、荷台に付いている取っ手は使えない。三体のブラウニーは荷台をそのまま持ち上げた。
「行ッテ来ル」
「おう。後でお菓子をやるからな」
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