4.三角形のバランス《麗華と北》
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「え?大曾根くんこれないの?」 居酒屋の席に着いてから麗華は驚いた顔で俺を見た。 「ごめん、嘘ついた」 麗華はすごく怒るだろうな、とビクビクした。嫌われるだろうか。あーあ。 「そっか…まぁ、仕方がないか」 「仕方がない?」 「ううん、何でもない。飲もう!」 弾けるような笑顔でこちらにメニューを渡す麗華。そんな笑顔が痛々しかった。
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