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借りてきた猫のように大人しい2人と
黙々と料理を作るYASUくん
そして1人漫才のようにわたしだけが空回りトークを繰り広げ その場はカオス状態と化していた。
そんななか チャイムが鳴り KEEくんがやって来た。
KEEくんといえば お祭り男!人懐こいキャラで有名!人見知りなど皆無!
KEE「オッツー! 何飲むかわかんねーから
色々かき集めてきたぞー!」
わたし「救世主ー!!!(キラキラ)」
KEE「ん?何 救世主? 笑」
YASU「オイ KEE 飲む気満々だけど
泊まる予定だろ?」
KEE「あれ?違うの? あ!パンツと歯ブラシ持ってくんの忘れた」
YASU「知るか」
KEE「YASU悪いけど 今日はオマエソファーで寝てもらって オレはAIちゃんと添い寝するから♡」
わたし「無理無理無理無理ー!!(全力拒否)」
KEE「おい マトモに受けんな 笑
そして めちゃくちゃ拒否られたじゃんw」
そんなウチらのトークに HIRO、MEGUも
爆笑
KEE「お!初めましてー! かな?
ライヴで会ったかな?」
HIRO「はじめましてですね」
KEE「え? ハーフ? めちゃくちゃオレタイプなんですけど♡」
KEEくんHIROにロックオン
HIRO「あ、ワタシ 彼女いるんで」
KEE「ん?笑 アレ? 彼女?」
わたし「あ、HIROは男に興味ないの」
KEE「えーーーー!?? マジか!
勿体ない!!! そっかー 残念だわー」
YASU「ほんと オマエの彼女が気の毒だわ
もうすぐ結婚式控えてるというのに…」
KEE「こんな可愛い女の子たち目にしたら声かけねーほうが失礼じゃん ねー?」
HIRO、MEGU「うまいこと言ってー笑笑」
HIRO、MEGUも次第にKEEくんのキャラに解され、笑顔が溢れる。
KEEくんはやはり救世主だった 笑
もし KEEくんがこのまま来なければ わたしはきっと空回りトークで滑り倒してたに違いない 笑
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