season 4 新しい彼 YASUくん

145/209
1298人が本棚に入れています
本棚に追加
/459ページ
借りてきた猫のように大人しい2人と 黙々と料理を作るYASUくん そして1人漫才のようにわたしだけが空回りトークを繰り広げ その場はカオス状態と化していた。 そんななか チャイムが鳴り KEEくんがやって来た。 KEEくんといえば お祭り男!人懐こいキャラで有名!人見知りなど皆無! KEE「オッツー! 何飲むかわかんねーから 色々かき集めてきたぞー!」 わたし「救世主ー!!!(キラキラ)」 KEE「ん?何 救世主? 笑」 YASU「オイ KEE 飲む気満々だけど 泊まる予定だろ?」 KEE「あれ?違うの? あ!パンツと歯ブラシ持ってくんの忘れた」 YASU「知るか」 KEE「YASU悪いけど 今日はオマエソファーで寝てもらって オレはAIちゃんと添い寝するから♡」 わたし「無理無理無理無理ー!!(全力拒否)」 KEE「おい マトモに受けんな 笑 そして めちゃくちゃ拒否られたじゃんw」 そんなウチらのトークに HIRO、MEGUも 爆笑 KEE「お!初めましてー! かな? ライヴで会ったかな?」 HIRO「はじめましてですね」 KEE「え? ハーフ? めちゃくちゃオレタイプなんですけど♡」 KEEくんHIROにロックオン HIRO「あ、ワタシ 彼女いるんで」 KEE「ん?笑 アレ? 彼女?」 わたし「あ、HIROは男に興味ないの」 KEE「えーーーー!?? マジか! 勿体ない!!! そっかー 残念だわー」 YASU「ほんと オマエの彼女が気の毒だわ もうすぐ結婚式控えてるというのに…」 KEE「こんな可愛い女の子たち目にしたら声かけねーほうが失礼じゃん ねー?」 HIRO、MEGU「うまいこと言ってー笑笑」 HIRO、MEGUも次第にKEEくんのキャラに解され、笑顔が溢れる。 KEEくんはやはり救世主だった 笑 もし KEEくんがこのまま来なければ わたしはきっと空回りトークで滑り倒してたに違いない 笑
/459ページ

最初のコメントを投稿しよう!