プロローグ。

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チュンチュンとすずめの鳴き声が聞こえてくる。 桜が満開に咲いた校舎の中に 新入生達のクラス発表を見ていたのは 「あっ明里同じクラスだよ!?」 「え~マジ!?やったじゃん」 私、倉田七海(くらた ななみ)と 親友の八波明里(やなみ あかり)だった。 「良かった~知らない人ばかりだったら 不安だったもん」 「だよねぇ~安心したよ。 七海ココの学校に入るために頑張ったもんね」 「うん。頑張って猛勉強したかいがあったよ! ココの制服は、凄く可愛くて 高校に入るなら絶対ココだって決めていたもん」 「アハハッ私も同じ。しかしココの学校は、 結構、偏差値高いから苦労したよね」 明里は、親友で同じ高校に入るために 一緒に受験を頑張った。
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