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第二話 リベリオン
「なぁ、何処に行くんだ?」
男は街を出て、森に向かう。途中で人に鬼の子だ!とか言われたが無視して進む。そして森の中心辺りにある小さな小屋の目の前で男は行った。
「ようこそ、我が組織、リベリオンへ」
男は悪い笑みで笑った。
「は?」
「まぁ、その反応が正常だ。取り敢えずなかに入れ」
入ると埃が被っており、ノコギリや小さな椅子程度しかなかった。
「ここの扉を開けると」
男は床の扉を開けると、地下へ続く階段があった。
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「ところで、名前は?」
「前の名前はいらない。お前がつけてくれよ」
「分かった。うーん...鬼徹なんてどうだ?」
「鬼徹か...いいな!それ!」
そして
「着いたぞ」
そこは重そうな鉄の扉でギギギというちょうつがいの音がなり、なかには...街が広がっていた。
「ユキト様が帰ってきたぞ!!」
「おかえりなさいませ!!」
「様はつけなくていいと行っただろ」
「は?いやいやいやいや、なんだよこれ!?街!?街なんで!?分からぬ!分からぬぞ!!」
「落ち着け」
「これが落ち着いていられるか!!」
だってよぉ、地下に病院やら学校やら家やら商店街やらがあるんだぞ!!地下に!!えぇぇぇぇ!?!?
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