ご挨拶

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ご挨拶

狐、榊の短編集です。 第1話 「白い月の下」 本編『狐』後日譚。狐vs狸の化け合戦と 神社でコックリさんをする女の子のお話です。 第2話 「蛇婿様」(58ページより) 異類婚礼譚。蛇の婿入りのお話です。 時期は、シリーズ本編『伴天連』後になります。 第3話 「ひなた」 (105ページより) 家出した座敷童と鬼のお話です。 本編『死神のピストル』中の 榊です。 第4話 「鴉天狗」 (154ページより) “道成寺の鐘” 清姫様にご出演いただいています。 女性の情念のお話。 本編『泥濘』直後です。 第5話 「砂糖水」 (228ページより) 源氏物語 嫉妬の念として“六条御息所”様。 本編『蟲』と『うたかた』の間の話です。 第6話 「うたかた」 (287ページより) 本編『うたかた』直後の榊です。 詩人 萩原朔太郎先生の “月に吠える” という言葉と 古い映画を二本、作中で お借りしています。 第7話 「犬神」 (340ページより) 桃太の恋。人間と犬、蠱物系犬神と白澤様。 本編『イカサマ天使』直後のお話です。 第8話 「髑髏」 (413ページより) 祓い屋と相談所で、百鬼夜行に緩く挑みます。 本編『エデン』直後のお話です。 第9話 「猫」 (472ページより) クリスマスと正月の榊です。 本編『祭壇』辺りのお話です。 第10話 「鎌風と大将」 (569ページより) 浅黄。普段の相談所です。 本編『天狗』後 辺りのお話です。 のんびりペースとなりますが 書き上げ次第に、随時更新していきますので 是非こちらも、シリーズ本編同様に よろしくお願い致します。 シリーズに お付き合いいただいている方々に 心から 感謝を込めて   本当にありがとうございます。  これからも、よろしくお願いします。                                           桐崎 浪漫
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