あとがき

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こんにちは、霧内杳(きりうち はるか)です。 この作品は諸事情で未公開だったものが、諸事情で公開できるようになったので公開したものです。 ……察してください(笑) 公開するにあたって、ちょこちょこと加筆しました。 特に最終章は加筆で倍になりましたね。 きっとその辺が諸事情に関係しているのではないかと自分では思います。 あとその諸事情関係に絡んで軽いミステリ風味に頑張ってしたんですが……かえってそれがなくて、普通に紅夏と松岡、立川の三角関係でよかったんじゃないかという後悔もあります。 いまさら悔やんでも仕方ないですけどね。 もともと立川は、キモいおやじの予定でした。 それが作家塾の講師にイケメンがいいんじゃないかと提案され、どんどん変わってああいう形に。
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