3 アイザスの姫
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3 アイザスの姫
国王の頼みを聞き入れ、近郊の村へと立ち寄った。 「我々は王命を受けたアイザス義勇軍の者だ。ここに匿われているリーム姫様をお迎えにきた」 オレは王印の押された証明書を村長に見せた。 「これはこれは、首を長くして‥‥いや、コホン」 咳払いをし、妙な態度の村長。
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