3.逞しくて可愛い男

13/16
532人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
「ああっ・・・あ・・・」 指で扱きながら舐めてあげると、それはすぐに硬く大きく完全復活した。敬が布団の横に置いた箱の中から手探りで1つ取り出してすっぽり包んでも、それは変わらずそそり立っていた。 「出来たよ」 言った瞬間抱えられて下に寝かされた。敬は私の頭を抱いて口づけると同時に、もっと欲しい場所に欲しくてたまらないモノを入れてくれた。ちょっと擦られただけで体の奥が震え始め、舌とアレで上も下もかき回されると一気にお酒を飲んだ後踊っているようにクラクラしてきた。一度収まってもまた震え始めて2度目に上り詰めた時、敬も大きく震えた。スキン越しに敬の体液の熱を感じていると、慎重に私の中から自分のモノを引き抜いた後、敬は離れてしまった唇を軽く合わせて言った。 「唯、どうしよう俺・・・これ・・・凄く好きだ」 ああそうか、明日からまた別々だ。それは私も辛いなと思いながら彼を抱き寄せ囁いた。 「浮気しちゃダメよ。ねえ、もう1回する?」 「うん」 もう一度、今度は少し緩やかに抱き合った後、敬の腕の中で眠って朝になった。私達の目を覚ましたのはインターホンの音だった。 「え、誰・・・」 警察かなと思いながらモニターを見るとセーラー服を着た美少女が立っていた。すると後ろから覗き込んだ敬が慌てた。 「姪だ」 「ええっ、どうする?」 「俺が服着て出るから、ちょっと応対してくれる?」 「う、うんわかった」
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!