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ハーフタイム
「前半の動きはいいよ、この調子で行って、みんな」
「うん、わかった。ナミちゃん」
「後半は、ナミちゃんが司令塔で、みんないいね、」
「了解です、「ラジャー、「お願いします、
「それじゃ、わたしの指示 聞き逃さないでね、」
「はーい、」
「それじゃ、行きましょうか、、」
各チーム、スタート地点に並ぶ。
後半戦のホイッスルが鳴る。
後半30分経過、
「なんか敵さん、逃げ回って、追い付けない!」
「どうする、ナミちゃん」
「しまった!2点リードしているから、守りに入られた。」
「どうしたらいい?ナミちゃん」
「それじゃ、3号艇4号艇は5号艇6号艇と合流して、1艇に集中して追いかけて、」
「了解、ナミちゃん」
「サチさん、わたしたちは、キャプテン艇に集中しましょう。」
「ラジャー、」
京大チームは、氷山を利用して、キャプテン艇を守っている。
「どうする?ナミちゃん、」
ナミは、腕時計を見る。残り時間が10分をきった。
「仕方ないね、これは2回戦に使うはずだったが、やりましょうサチさん、」
「Bクイックだねー、それじゃ、付いて来てナミちゃん」
「お願い、サチさん」
1号艇 フルスロットル全開で、ナミの2号艇を引っ張っていく。
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