全国大会

4/10
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/57ページ
ハーフタイム 「前半の動きはいいよ、この調子で行って、みんな」 「うん、わかった。ナミちゃん」 「後半は、ナミちゃんが司令塔で、みんないいね、」 「了解です、「ラジャー、「お願いします、 「それじゃ、わたしの指示 聞き逃さないでね、」 「はーい、」 「それじゃ、行きましょうか、、」 各チーム、スタート地点に並ぶ。 後半戦のホイッスルが鳴る。 後半30分経過、 「なんか敵さん、逃げ回って、追い付けない!」 「どうする、ナミちゃん」 「しまった!2点リードしているから、守りに入られた。」 「どうしたらいい?ナミちゃん」 「それじゃ、3号艇4号艇は5号艇6号艇と合流して、1艇に集中して追いかけて、」 「了解、ナミちゃん」 「サチさん、わたしたちは、キャプテン艇に集中しましょう。」 「ラジャー、」 京大チームは、氷山を利用して、キャプテン艇を守っている。 「どうする?ナミちゃん、」 ナミは、腕時計を見る。残り時間が10分をきった。 「仕方ないね、これは2回戦に使うはずだったが、やりましょうサチさん、」 「Bクイックだねー、それじゃ、付いて来てナミちゃん」 「お願い、サチさん」 1号艇 フルスロットル全開で、ナミの2号艇を引っ張っていく。
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!