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ナミとサチは、相手チームの固い守りに突っ込んで行く。
「スズちゃん、準備いい?」
「準備OK」
「それじゃ行くよ、逆噴射、、」
スズは1号艇にカバーをかけて待つ。
その上を2号艇が滑るように飛んだ!
相手チームの頭上を越える。
「ジャンピングアタック!」
「それっ、連射、、、ダダダー」
相手のキャプテン艇に命中する!
大画面で見ていた観客の声援が鳴り響く。
「うおー、うおー、ブラボー、ウオー、、、」
残り時間1分を切っていたが、ぎりぎりセーフであった。
そして、試合終了のホイッスルが鳴る。
下城女子学園チームは、6対3で1回戦を勝ち上がった。
まだ観客の声援が鳴り止まない。
両チーム並んで握手をする。
「次二回戦、頑張って、」
「ありがとうございます。」
観客の拍手で送られた。下城学園チーム。
嬉しい、1勝だった。
「次の試合、わたしたちやりずらいね。」
「あんな劇的な勝ち方してわね、」汗
高知先学園チームと長崎学園チームは、テンション上げていくしかなかった!!
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