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雪さんは驚いた顔をしていた。そりゃそうだ。でも僕は告白を続けた。今度は何も考えず思ったことを伝えた。
その結果は、
予想外と言ったらあれだが雪さんは告白をOKしてくれた。
嬉しすぎてこのあとどうしたか憶えてないが雪さんが彼女になったのは間違いのない事実だ。
嬉しさを噛みしめ家に帰ると誰もいなかった。
役目を終えたのか? 俺くんは僕に踏み出す勇気をくれた。僕の足を引っ張るものは何もないだろう。
俺くんの事はずっと忘れない。そう胸に誓った。
次の日
目を覚ますと俺くんがいた。
忘れないと言ったが俺くんがいるとは考えなかった。
「僕くんわりぃ、なんか消えること出来なかったわ」
悩みは増えたが、これは足かせではないと分かっていた。
「なら一緒に考えるか」
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