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暗い森の奥底に一軒の家がひっそりと建っており、その家のリビングに明かりがついている。リビングに「黒髪のロングに赤い目をした女性」…深紅と、ゴスロリを着て眼帯をつけた女性…藍紫が言い争いをしている。
深紅「くぉら藍紫ぃ!。テメーふざけた事してんじゃねぇよォォッ!?」
藍紫「はい?。私何かお姉さんに、酷い事しましたかー?」
鬼のような形相で怒鳴る深紅に対して、ほぼ真顔で藍紫はこう答えていく。深紅のこの状態を見る限りだと、今にも殴りあいに発展しそうな雰囲気となっている。
深紅「テメー…。私は絶対、許さないからなぁ…!!。
これからはお前の枕元で、お前の悪口を言い続けてやるからなッ!?」
深紅はやや涙目になりながら、藍紫にビシッと指差しながら怒鳴りつけてくる。
藍紫「あーお姉さん。それは迷惑だから、止めてもらうと助かりますね。
というかお姉さんは大袈裟なんですよねー(笑)」
藍紫はニヤニヤしながらこう答える。
深紅「ぬぬぬ…」
深紅は歯ぎしりしながら藍紫を睨みつけている。
一体何が深紅を、ここまで怒り狂わせるのか…。
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