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藍紫「フフ、別に良いじゃないですかー?。だって「ポテチを食べただけ」なんですからー」
藍紫は幸せそうな顔をしながら、話を続ける。
深紅「良くない!、私は「キューシューショーユ」が食べたかったんだよォ…。お前は私にあれ無しで生きていけって言うのかよォ…!?」
深紅は涙を流しながら落ち込む。よほど食べたかったのだろう。
藍紫「はい。私達はポテチを食べなくても、生きていけます。
しかしそれ以外に食べ物が無かった場合は已むを得ず、ポテチを食べなくてはいけない時があります。
今回はきっと、後者だったのでしょうね。
私は危機に瀕しておりました。
私は空腹になっておりました。その時に目に映ったのが、お姉さんのポテチだったのです」
演説するような口調で藍紫は喋り始める。
深紅「ほぅ、…んで?(゜-゜)」
深紅は虚ろな目でこう答える。
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