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１週間後：帝国
男「なあ、いいじゃんかよぉヤろうぜ」
女「しつこいな！嫌だっつってんでしょ！
せめてナンパすんならもうちょっと気の聞いた台詞言えないの？」
？「やめなさい、彼女は嫌がっているじゃないですか」ｷﾗｷﾗ
男「あぁん？…って王子様？！？？！！？」
女「え？！…シスターの服なんか着てどうしたのですか？！」
３「私は気付いたのです
私は悪魔に汚されてしまいました
ただ、悪魔は女だったので私はまだ処女です
だから純潔は神様に捧げると誓ったのです！！
ああ、麗しき魔王様…私の傲慢を正して下さった…」ｷﾗｷﾗ
男「………………」
女「………………」
女「………………………………………………………………………………………で、飯ぐらい奢ってくれるのよね？」
男「い、いいのか？！」
女「こ、これは面接だからね！
あんた元冒険者だろ？…うちは母と二人暮らしだから家業が大変でさぁ」
男「あ、ああそうだが…いきなりそんな話しちまっていいのか？」
女「本当にクズな奴らが女帝様と魔王様の連名で一斉に粛清されたのはみんな知ってるよ
今普通にこうして居るのが、あんたが悪い奴じゃない証明だろ？
まあ、デリカシーはなっちゃいないようだけどね」ﾆﾔﾘｯ
男「う、うるせぇよ
こちとらガキのころから冒険者だよ…お前が教えてくれ」ｶｱｧ
女「家は客商売だからね、きっちり教えてあげるよ旦那様」ﾆﾔﾆﾔ
男「なっ……？！話が飛びすぎ過ぎだろ！！」ｶｱｱｧ
女「私はそんなに遊んでるように見えるかい？」
男「いや俺だって本当にお前に惚れてて……あぁもういくぞ！！」
女「はいよ////」
ほんとにおわり
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