◆義弟強襲

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「なんだと、バカな‥‥」 《Fuiii‥‥》  驚愕したレガンの王もまた、首に下げた笛のような物を吹く。同じ材質で出来ているようだが、こちらも音は擦れている。 《GURurururu‥‥》  再び、唸り始めた守護金竜。  一瞬ホッとしたような王の顔色が蒼ざめていく。  守護金竜は王に対して威嚇を始めたのだ。
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