◆義弟強襲

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 深夜。暗闇にギラリと鈍く光る刃。 「姫様、御命頂戴仕(おいのちちょうだいつかまつ)る」  暗殺者が襲い掛かる。 「あうっ‥‥」  何もない所で、裾を踏んでつんのめるターゲット。  そのおかげで致命傷は免れたが、刃が掠り、じわり右腕から血が滲む。
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