プロローグ2 町田君
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プロローグ2 町田君
僕は町田勇気、高校ニ年生で卓球部のレギュラー。 と言っても部員四人の弱小高校だから自働的にレギュラーなだけで、いつも一回戦負けな上、試合に勝った事すらない。 近くに住んでたので、独りインターハイの見学に来ただけ。 そこで女の子の声が聞こえて、跳ねたピン球が手の中に飛び込み、スピンしてる。 今の声‥‥まさか?
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