プロローグ2 町田君

1/6
前へ
/416ページ
次へ

プロローグ2 町田君

 僕は町田勇気、高校ニ年生で卓球部のレギュラー。  と言っても部員四人の弱小高校だから自働的にレギュラーなだけで、いつも一回戦負けな上、試合に勝った事すらない。  近くに住んでたので、独りインターハイの見学に来ただけ。  そこで女の子の声が聞こえて、跳ねたピン球が手の中に飛び込み、スピンしてる。  今の声‥‥まさか?
/416ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加