闘病生活（短編）

◆大病院と親父の入院

　次に、虫歯や水虫があると感染症を起こす事があるらしいとの事で事前に治療を済ませて下さいとの事でした。
　歯医者は無事に治療完了しています。
　皮膚科にも行ってみたのですが「水虫で感染症を起こすなど聞いたことがない。水虫で学級閉鎖になったりしないでしょ？　調べてみて陰性・陽性でも、100％確定できる検査も不可能、水虫の検査はしていない。どうしても必要なら入院先の病院にも皮膚科があるから、そこで調べてもらいなさい」という結果に終わりました。
　元々、足が痒くなる事もなく、念のための検査のつもりだったので、大丈夫だろうとは思います。
　と思ったら、ちゅっと右足の指が痒くなってきましたが、治まったようです。

　そして、人工股関節は、脱臼しやすく、脱臼すると再手術が必要となり、脱臼の可能性がある姿勢が多数ある事をパンフレットと共に教えられました。
　手術後からリハビリ期間も含めて3ヶ月ごとに定期検診を受ける事、医師の許可が出るまで、卓球どころか自転車にも乗れないそうです。