第1章

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「失礼します!」  今日子は、そう言って店の外に出た。 「よ~し、明日から、また、仕事頑張るぞ~!!」  今日子は、元気よく津田沼駅に向かって、歩いて行った。  駅に着くころ、気持ちのいい風が、爽やかに今日子の、身体を包み込んだ。 「カミカゼ……」  今日子は、自然とその言葉を呟いて、静かに目を閉じた…… 「カミカゼ……吹いたかな?」                                 完
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