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「失礼します!」
今日子は、そう言って店の外に出た。
「よ~し、明日から、また、仕事頑張るぞ~!!」
今日子は、元気よく津田沼駅に向かって、歩いて行った。
駅に着くころ、気持ちのいい風が、爽やかに今日子の、身体を包み込んだ。
「カミカゼ……」
今日子は、自然とその言葉を呟いて、静かに目を閉じた……
「カミカゼ……吹いたかな?」
完
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