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「濃厚なやつじゃないと、やり直しだからね」
「……わかりました。やってみます」
僕が教え込んだテクニックを使いながら、望愛は熱い舌で僕を攻め立てる。
でもすぐに息が上がり、望愛の唇は離れてしまった。
「まだ足りないよ」
「ま、待って下さい……これが今の私の精一杯です……」
「ごめんね、待てない」
そして今夜も、僕は望愛に翻弄される。
甘く鳴く望愛を抱きながら、彼女のウェディングドレス姿は世界一綺麗だろうと妄想し、望愛に気付かれないように一人にやけた。
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