僕は永遠の愛を誓う

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「だから……これから沢山お義母様に鍛えてもらおうと思ってます!」 「そっか。でも、無理しないでね。僕は望愛がそばにいてくれるだけで助かってるんだから」 「……はい」 目と目が合い、どちらからともなく自然と唇が重なった。 角度を変えながら、何度もその柔らかな唇を啄んでいく。 聞こえるものは、彼女の甘い吐息だけ。 目に映るものは、僕に押し倒された愛しい人だけ。 どうして、こんなにも僕の胸を熱くさせるのだろう。 「どうしようかな」 「え……何が……」 「このドレス。今すぐ脱がしたいけど、もうしばらく望愛のドレス姿をこの目に焼きつけておきたい気もする」 望愛に引かれたくないから軽い口調で言ってみたけれど、実際は本気で葛藤している。 好き過ぎると、こういうときに困るのだと知った。 「パ、パーティーの前に、言ったじゃないですか……」 「え?」 「……今夜は、たっぷり可愛がってあげるって、言いましたよね」 「……」 僕がなかなか手を出さないことに、拗ねているのか? 潤んだ瞳を向けられ、そんなことを言われたら……選択は決まったも同然。 僕は一瞬で望愛のドレスを脱がしにかかった。
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