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優菜視点
「うぅ…翼君…。」
私は翼君の死を受け入れられずにただ泣いていた。
すると、
(大丈夫だから泣くな!)
と聞こえた。
その方向を向いてみると、あの怪獣を倒した巨人がいて、
「お、気付いたみたいだな。俺がここに来てながらすまない。だが俺なら生き返らせる事ができるぞ!」
「そんなの、どうやって…?」
「それはな、こうするんだ!」
そう言って俺は翼とかいう男の中に入っていった。
そして数分後
「…んぁ…。…!?俺生きてる!?」
翼君が本当に生き返った…!
優菜視点終了
翼視点
「何がどうなってるんだ…?」
「それはね、」
と優菜が言おうとすると、
『この俺、ウルトラマンゼロが死にかけのお前と一体化して生き返ったんだ!』
とブレスレットから聞こえた。
「へぇ…あ、ありがとうございます。助けて頂いて。」
『敬語なんていらねえよ!俺もお前と同じく5900歳だからな!』
「5900歳!?俺らまだ10代なんだけど!?」
『ああ、悪い悪い。5900歳って言っても、人間換算すると16歳位なんだ。』
「何だ…脅かさないでよ!」
と優菜が言った。
『コイツは唯一俺=お前ってのを知ってる奴だ。まあ一体化してる所を見られたからな。まあそれよりお前ら大変だったんだな。だけど俺が来たからにはもう大丈夫だからな!』
と言ったウルトラマンゼロ。
「まあ、これからよろしくね。」
『おう!(優菜ってアイツと同じ感じがしたが、
まさかレイオニクスなのか?)』
※レイオニクスとは超簡単に説明すると、
怪獣使いである。
と思っていたのを俺はまだ知らない。
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