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その夜、ゼロが優菜に聞き忘れた事があったらしく、俺は優菜の部屋のドアにノックした。
「翼だけど、今入ってもいいかな?」
「うん、大丈夫だよ。」
許可が得られたので入る。
「いきなりゴメンね。でもゼロが聞き忘れた事があるって言うから。」
「ん?どうしたの?」
ブレスレットから
『いきなり悪いな。優菜、お前レイオニクスか?』
と、ゼロの声がした。
「たしかレイオニクスって怪獣使いの…って優菜?」
「うん、私は多分レイオニクスだよ。形式上は使役してる怪獣達も何体かいるしね。」
『なるほどな。まあ俺達はそれを悪用しない事を信じてるぜ!』
「そうだね。俺は優菜にいつも助けられてるから、ね。それと優菜がレイオニクスだって事は絶対に言わないから、俺とゼロが一体化した事も言わないでね?」
「うん。ありがとう…!」
そして俺は自室に戻って、寝た。
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