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またまた『30日物書きチャレンジ(https://estar.jp/novels/25646696/viewer?page=20)』により詠んだ、自作の歌にて更新。
このパターンは、おそらくこれが最後と思うので、お許しを……(汗)
相も変わらず詩心がありませんので言葉遊び。
折句です。
タンポポの漢名、蒲公英を句の頭に織り込み、飛び立つ綿毛を詠みました。
折句については、43pで本居宣長の蕗の薹を詠んだ一首を紹介しています。(https://estar.jp/novels/25050038/viewer?page=43)
現在は雑草扱いのタンポポですが、蒲公英は生薬として、乳腺炎や化膿性疾患に用いられていたばかりではなく、江戸時代にはなんと園芸植物として愛好され、品種改良も行われ名鑑まで出版されていました。
もっとも、現在道端で見られるタンポポは、そのほとんどが外来のセイヨウタンポポです。
一番簡単に見分ける術は、萼の部分を見ることで、ここが下に反り返っていたらセイヨウタンポポで間違いありません。
しかし、雑種化が進み、在来のタンポポを見つけるのは容易ではないようで、私は出会ったことがありません。もっとも、いつもいつも確認して歩いてるわけではなく、町中にいるのはほぼセイヨウタンポポだろうと思っているので、山菜採りの時、たまに見てみるくらいなのですが。
そのセイヨウタンポポも、ギザギザとした葉の形から、ダンデリオン(ライオンの歯)と呼ばれ、当の西洋ではやはり薬草でした。
そんなわけで、ハーブの本に載っていて、種を取り寄せて育ててみたら、そこら辺のタンポポと同じだった(´・ω・`) なんて、笑い話もありました。(私じゃないですよw)
薬効は、在来タンポポと何ら変わりがないそうです。
洋の東西を問わず、春先の若葉を野草として食べる文化があり、現在でも地域によっては食べるところがあるみたい。
でも、茎から出る白い汁の苦さを知っているから、そんじゃちょっと食べてみようかって気にはならないのよ。うさぎさんが、おやつに食べるくらいです。
●撮影 五月下旬 自宅の庭
紛う事無きセイヨウタンポポです。
うさぎさんのために一部草取りせずに、茂らせています ̄(=∵=) ̄
そこら中に生えてはいますけど、タンポポ撮るために道端に這いつくばっていたら、変人と思われかねないので、自分家くらいでしか出来ませんね(汗)
日に透かすと綿毛がいい感じに撮れるのですが、眩しくて画面がよく見えなくなってしまうので、勘で撮ります(笑)
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