プロット

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旅芸人の一座、『銀の子馬座』はラクトム大陸中を旅していた。彼らは演劇や曲芸、占いやお笑いなど、人々に夢と希望を与える事を生業としていた。 座長カイルの養女で一人娘のマルデア(13)は半人前の座員。舞台では動物の着ぐるみの中に入っている。いつかは顔出しの花形女優になるのが夢だ。 だがメイナの町に滞在中、一座の花形女優マリーが町長の息子と駆け落ち。怒った町長は、広場で許可なく興行を打ったと言い掛かりを付け、一座を投獄する。
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