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ショックの為に病気になるカイル。父を医者に見せるよう懇願するマルデアに町長はある提案をする。
メイナから南の方角にアラモという廃鉱がある。かつては金の採掘で賑わっていたが、金脈を掘り尽くした為今はすっかり寂れていた。
しかも、ならず者や神族崩れ、凶暴な魔族が住み着く魔窟となり果てていた。
そのアラモの最下層に『ウルヴァンフォーレの石』と呼ばれる宝玉があるという。
サファイアより蒼く、ダイアモンドより光り輝くその宝玉を、往復2ヶ月かかる道程を1ヶ月で持ち帰れば、全員を釈放するというのだ。
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