プロット

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マルデアが戻る間、カイルを医者に見せ手厚く看病するという条件で、彼女は町長の無理難題を飲む。 さすがに子供1人では心許ないと、投獄された座員の中から3人だけ同行を許される。 マルデアが選んだのは、メイクと小道具担当のライラ(20)、占いと手品担当のアリアド(30)、殺陣師のジゼル(37)だった。 ライラは手先が器用なしっかり者。アリアドはハッタリと話術の天才。ジゼルはマルデアの殺陣の師匠だが武術の経験は皆無。 座長を含む座員26人は期日までにマルデアが石を持ち帰らない場合、極寒の地シラウルに炭鉱夫として売られる。 マルデアは戦闘力0の信頼できるが、これ以上ないというくらい頼りないパーティーで一路、アラモを目指す。
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