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森は手入れが行き届き道もある。
明るい木漏れ日の中、一同がピクニック気分で進むとそこには廃屋のようなDr.パラケルの館がある。
恐る恐る獅子の顔のノッカーを叩くと出てきたのは執事服の骸骨。
悲鳴を上げて逃げ出す一同。
悲鳴を聞きつけ、助けにきた通りすがりの猟師によると、パラケルは医者ではなく錬金術師だという。
金だけでなく、死者の復活や死体を使役する研究など不気味な噂しかない独り暮らしの老人らしい。
「だからマリーは自分で来ないのか」と納得する一同。
しかし、何としても解毒剤は欲しい。
猟師に死者は光と火、そして鏡が苦手と教わり、僅なお金で火薬、火打石、そして「何かの役に立つかも」と猟師が着ていた熊の毛皮を買う。
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