燃える様な恋

僕の片思いの彼女は「貴方では駄目なの　私は身を焦がす様な熱く燃える恋がしたいの」と僕にいつも言っていた。

僕はいつも彼女の夢を叶えるにはどうしたらと考えていた。

ある日のこと「君の夢を叶えたい　会ってくれるだけていい」僕は彼女にと電話をかけた

彼女は「貴方では駄目と何回も言ってるでしょう」と冷たく言い放した。

僕は彼女に僕の気持ちを長い時間をかけて説明をした。

ついに根負けをして「これが最後と約束してくれるのなら……」と条件を付つきだが「分かったわ会うだけなら」彼女は約束をしてくれた。

店の名前「来夢来人」父の経営するバーだった。
そこで彼女と会うことにした。私はこの店のマスター出してくれると思う料理とカクテルを私は信頼しているからである。

私は事前にバーのマスターと会って彼女をもてなす為の料理やカクテルの相談をする事にした。彼女の夢を叶える為の演出には料理と酒は重要である。

僕は、彼女との会食には「僕のオリジナルのカクテルをだして欲しい」とお願いをした。既存のカクテルに　特別の僕のレシピを加えたカクテルである。

彼女はこのカクテルを

彼女にある日電話を「僕は君の夢を叶える勇気がなかった」と僕は侘びた

彼女は「どうしたの急に……」と僕の告白に戸惑っているようだった。

僕は「君の夢を叶えた　その後の結果ばかりを気にしていたんだ」素直な気持ちを伝えた。

呆れたように「それでどうしたいの」投げやりに言う

私が、
「今日その夢をかなえてあげる」
言うと

彼女は何も言わすにベッドの上で子羊の様に震えている。

私はやさしく声をかけた。
「その前にシャワーを浴びなければ……」

私は、彼女にガソリンをかけた。　
彼女の夢は

身を焦がす熱く燃える死