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過ぎた愛は赤い糸から 赤い滴の垂れる鎖へと変わって どちらも望んでなんかいないのに 縛りつけて 息苦しくして 繋がれたままでなんて生きていけなくて もがいて もがいて 気付くと君との縁まで切ってしまう どうして こんなこと望んでなんかいなかったのに 痕の残った薬指を撫でた
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