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あのあと無事に王国に入れてもらい王国散策・・とは行かず、
ギルド【銀狼の牙】のギルドマスターの部屋へ来ていた。
マスター「さてと、まず何であんな騒ぎになってたのか説明してくれるかな?」
へースゲー威圧だな。
ちゃんと俺のことも警戒してるし
ザクロ「じ、じつは、実力がまだ着いていない状態で討伐任務に行こうとしていた勇者と遭遇した。討伐任務の許可を出した覚えは無いから誰から許可なのか、何の討伐なのかを聞いたら、許可を出したのが光帝で討伐対象が神獣の森のフェンリルだと言い出した。
しかもその理由が神殺しだからっていうよく分からない理由でだ。」
マスター「は?なにそれ?
てかフェンリルにたどり着く前にあの森の獣達に殺されるのが落ちだよ?
ヨルは兄貴がザクロは恩人が悪く言われたから切れたのか、
は~、とりあえず解った
んでフェンリル、お前まで切れてた理由が解らん。正直きもが冷えたぞ。」
琥珀「我の主をさも当然のように自分の物発言に腹を立てただけじゃ」
・・琥珀めっちゃ切れてんな
まだ怒ってやがるよ
マスター「所で君は?
見たところフェンリルの事、琥珀と呼んでたからフェンリルの主なのは解ったがただ者では無いよね?」
へーこいつは長年の経験からか警戒心はあるな
それにこいつの目良い目をしていやがる
歳「あぁ、そうだな。
とりあえず俺の名前は土方歳三だ。
あのアホ勇者の探している人物と同一人物と見て間違いねぇぞ
これを聞いてあいつに俺をつき渡すか?」
マスター「・・・いや、
正直俺もあのアホ勇者は信用してない。俺の親友を馬鹿にされたしな。
だが同一人物って言っても名前が少し違うような?」
ほう、なかなか良いやつだなやっぱり。
こいつは信用出来そうだ。
歳「ザクロ、お前の親父さんに俺らの事話してもいいぞ。」
ザクロ「?!
俺まだマスターとしか呼んでないのに何故?」
歳「いや、解りやすいだろ。
フェンリルの事を親友って言ってる次点で」
ザクロ「なるほど・・流石師匠!」
こいつ本当に全帝で大丈夫か?
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