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「ねえ 万里もうちの上司厳しいと思わない? 遅刻ぐらいねえ」
私が少しばかり思いに耽る間も、先ほどの話しで未だ盛り上がっていたようだ。
「……そう? 社会に出たんだし それに常習犯っぽいじゃん それじゃあ 上司の人だって何がしら言わないわけにはいかないんじゃないの?」
平然とした顔のまま、そう言う私を3人は、面食らった表情を向ける。もちろんその一瞬にしてその場の空気はある意味氷付いたのは言うまでもない。
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