裕とあやめと茜のそれぞれの嘘

2/11
前へ
/12ページ
次へ
裕とあやめは高校2年生。交際をスタートさせてから約半年ほど。 妄想コンテスト19弾、優しい嘘、悲しい嘘ですか。主人公お二人に無縁の世界かもしれないですね。 茜「んっ、どうした作者。」 今回のお題なんですけど…。 茜「それならいい話がありますぜ。旦那。」 あやめ「あかねちゃん、また恥ずかしい話を暴露するつもり?」 茜「わわっ、あやめ、霧しまって。」 裕「俺達が付き合う前、嘘もいってたよな。」 あやめ「今でこそ貴方の気持ちがわかるからいいけど、当時はおちこんだんだよ。」 裕「俺にとってはあやめに優しい嘘をついていたつもりが、あやめにとっては悲しい嘘だったんだよな。」 茜 「私は二人の嘘を聞いていたからつらかったわ。」 裕「お前もだろ?」 茜「!!」赤くなるあかね。 あやめ「あかねちゃんも嘘あったの?」 茜「私のことはいいじゃない。」 裕「いや、題目からいって俺達3人だろ。」 茜「んもう、わかったわよ。あまり赤裸々にならないようにしよう。」 あやめ「私は茜ちゃんの暴走がこわいんだけどね。」 ということで、どんな嘘がでてくることやら。 場面は携帯電話の数ヶ月前、コンビニの翌日から始まります 登場人物 月島あやめ。高校1年生。ヒロイン。自分に嘘をつけなくなりつつある。 嶋田裕。高校1年生。主人公。あやめに対する気持ちを茜に指摘されなやむ。 荻窪茜。高校1年生。準ヒロイン。隠してきた気持ちと今の気持ちに葛藤する。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加