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裕とあやめは高校2年生。交際をスタートさせてから約半年ほど。
妄想コンテスト19弾、優しい嘘、悲しい嘘ですか。主人公お二人に無縁の世界かもしれないですね。
茜「んっ、どうした作者。」
今回のお題なんですけど…。
茜「それならいい話がありますぜ。旦那。」
あやめ「あかねちゃん、また恥ずかしい話を暴露するつもり?」
茜「わわっ、あやめ、霧しまって。」
裕「俺達が付き合う前、嘘もいってたよな。」
あやめ「今でこそ貴方の気持ちがわかるからいいけど、当時はおちこんだんだよ。」
裕「俺にとってはあやめに優しい嘘をついていたつもりが、あやめにとっては悲しい嘘だったんだよな。」
茜 「私は二人の嘘を聞いていたからつらかったわ。」
裕「お前もだろ?」
茜「!!」赤くなるあかね。
あやめ「あかねちゃんも嘘あったの?」
茜「私のことはいいじゃない。」
裕「いや、題目からいって俺達3人だろ。」
茜「んもう、わかったわよ。あまり赤裸々にならないようにしよう。」
あやめ「私は茜ちゃんの暴走がこわいんだけどね。」
ということで、どんな嘘がでてくることやら。
場面は携帯電話の数ヶ月前、コンビニの翌日から始まります
登場人物
月島あやめ。高校1年生。ヒロイン。自分に嘘をつけなくなりつつある。
嶋田裕。高校1年生。主人公。あやめに対する気持ちを茜に指摘されなやむ。
荻窪茜。高校1年生。準ヒロイン。隠してきた気持ちと今の気持ちに葛藤する。
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