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そして、二つの真実の恋を抱えてしまった僕を
冷めたコーヒーの最後の一口を飲み干す瞬間に許して、
僕はまた一歩を踏み出そう。
西へ。
「さあ、休憩はそろそろ終わりにして、出発しましょう。でないと日が暮れるまでに次の街までたどり着けませんから」
「ふえ~い」
気の抜けた連中の声。ああ、日常だ。(笑)
右腕に少し淋しさを感じた。
あの娘は今ごろ、どこまで北上したかな。
(終)
【後書】
キス題:初小説で版権モノ、しかも『最遊記』は絶対避けたかったのにいいい。
勝手にしゃべりだすか八戒o(>_<)○★。
「彼女」は新作【A.I.】ヒロイン眠星(これも仮名)です。そういえばこのカップル二人とも嘘名だ(-'`-;)。
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