嘘
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「ここだね。入ろうか」 そのホラースポットは、
寂
(
さび
)
れたトンネルだった。 何でも、奥のほうで車に
轢
(
ひ
)
かれた女性の霊が出るらしい。 彼女はいつもと違い、どんどん先に歩いていく。 まるで、俺を導くように。 遊園地のお化け屋敷でも、俺の後ろしか歩かなかった彼女。 だからこそ、今のこの状況には、違和感を感じるのを禁じえない。
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