第0話 イントロダクション

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ナバス・レマーユ(Navas, Reamaju)修道院に拾われて育つ。敬虔な修道女。チェルダードが現役の軍人だった頃、セント・フェリーナのビザリナ国教会から「派遣司祭」として特赦を受けてリップスで祈りを捧げる。普段は聖書と聖歌集でミサを執り行う。怒ると呪術の祈祷書を持ち出してきて、呪詛を唱えると、とてつもないチカラを発揮する。普段はコーヒーショップの人気者。 ■キャラバン「リップス」のメンバー(親族以外) チャタ・ファーナ(Chata, Fana)隣国ファビオのお貴族のお嬢様。一応ヒロイン。キャラバン発足当時、リズアーモ駅近くの麦畑にキャラバンリップスがあり、父のお付きの時は、途中下車して珍しい物を買っていたのが楽しく、ビザリナ共和国に政治亡命してきた。キャラバン時には、売る側のキャッシャーで、日用雑貨から食料品までを元気に売っている。クルクにほの字? チャタ・ナーディル(Chata, Nhadil)ファーナの弟。姉を奪還する命を受けて、メルグヴィッツ空港で奇襲をかけたが、ミイラ取りがミイラになる。現在、メカニック見習いとして、リームのもとで脅迫されながら、メカと剣術のスパルタ教育を受けている。いつか偉くなって見返してやりたいと常に思っているが、目下服従するしかなさそうだ。 ジョマ・グリシア(Johma, Gricia)元ビザリー・ニューズのディレクター。極秘取材をしていたら、なぜか住み着く羽目になり、現リップス船長。かつて兵役のときに、セント・フェリーナ基地で3年空軍にいた経験があり、ミリタリー系の知識と技能が半端ない。それでもプロの航空関係者からは「へっぽこグリシアくん」とあだ名されるほど。しかし、一旦操縦桿を握ると、性格が変わる危ない船長。 ラルタ・ニーナ(Ralta, Neana)女性ジャーナリスト。みんなのお姉さん。キャラバンに入らされてからも、ビザリー・ニューズ(テレビ局)のレポーターであり、中継映像で、メディアでは少しは名が知れている。現リップス渉外担当。通信員。時に小さい戦闘では指揮を執ることもある。準正規軍准士官のイエラ・ミラルディとは、リップスを通じて友人関係に。 ■その他周囲の皆様
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