第0話 イントロダクション

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登場人物設定/バイザル皇国の設定 ■バイザル皇国(西ビザリナ Kingdom of Bizal、Principal of Bizal)  ウルロア川を境に西半分を領土としている(形式上は)立憲君主制国家。事実上、軍事政権が一党独裁しており、ビザリナ系のパルチザン組織を粛清している。名目上の首都はジェンツだが、現在はビザリナ領なので、宮殿がある王宮特別区、ギルシティにある。 バイザル6世国王(Bizal 6th)  歴代に亘り、東ビザリナの統一と領土奪還に血道をあげる独裁者。この人物に異議を唱えることは、許されていない。 アジク・ナジュー(Ajik Na Jue)  バイザル皇国首相。文民統一党党首。国王にかしずく国王の右腕。 エル・ソーマ・サイモール(El Soma Simol)  バイザル皇国空軍、東部軍管区大佐。リップスを執拗にマークするようになる。 ナバス・ガルシア(Navas, Galcia) ナバス・イライザ(Navas, Iliza)  ビザリナ共和国に子ども3人を残し、バイザル皇国に傭兵として雇われているらしい。いまのころ音信不通。 ビエネス・バネッタ(Bieness Vanetta)  女性陸軍大尉。エル・ソーマの右腕。かなりの切れ者。リップス殲滅作戦に出ることがある。が、しかし、そんなに簡単に敗れるリップスではないので、苦虫をかみつぶしている。 ジョル・ビパーツ(Joll Bepert)  バイザル皇国の民兵組織「解放戦線協議会」の若きリーダー。祖国をすべて取り戻すために、政府公認で活動を続ける民兵旅団。リップスと同じく、滑空式航空母艦を駆って、リップスと対峙する。リップスとは敵には違いないが、政府正規軍とは違い、行動には柔軟性を持ち、比較的リップスと通じるところがある。バイザル皇国での人員輸送、兵器輸送、食糧支援などを日常的に行っている。 バイザル皇国をかばうウルロア共和国とは
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