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翌日、両親と共に病院へ向かった。 車窓から見える空は灰色をしていて今にも落ちてきそうだった。 そんな空を見ながら私はひとつ小さな溜め息をするのであった。 受付を済ませ、病室へと足を運ぶ。 病院はやけに静かで誰かの小さな声と自分達の足音以外なにも聞こえない。 まるで違う世界に入り込んだような感じがした。
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