命の綱引き
6/10
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
俺はしばらく呆けていたがやがて我にかえり、綱を握りなおすと渾身の力で引いた。 両のこめかみが痛くなるほどに。 そのまま引き続けると、やがて何かが俺の耳に届いた。 「うげっ」 それは呻き声と言うかなんと言うか、とにかく苦しげな人間の声に聞こえた。
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!