婚活リベンジ2

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わらわらわらわらわら わらわらわらわらわらわらわらわらわらわら 「…」 七三メガネがわらわらいる職場。 北條さんから単純な説明が入る。 「俺の所属している法律事務所だ」 「…」 わらわらわらわらわら わらわらわらわらわらわらわらわらわらわら 「俺の経営している会計事務所」 「……」 わらわらわらわらわら 七三メガネがわらわらわらわらわら 「俺が法学について授業している医学部だ」 「………」 わらわらわらわらわら わらわらわらわらわらわらわらわらわらわら 「“わら”つかめそうか?」 「無理!」 叫ぶ私。即座に全否定した私に北條さんは、無表情のまま、にじり寄る。 「贅沢者にはな」 「な、なに!」 「ミミちゃんの刑だ!」 北條さんは私の耳を引っ張った。ぐいぐい押す。 「この耳ツボは美容と健康!」 「痛いいひゃいいだい痛い」 「美容と健康に恵まれていないから痛いのだ!」 「痛いひどい痛いひどい」 「ワラをつかまなきゃ、本命ひとすじ!針の穴を通すコントロールでだな、婚活の星をつかむまで!ゆけゆけさやか、どんと行け!」 「やひゅうはらはられへくらはい(野球から離れてくださいいいい)」 「…ふっ」 飛鳥さんは優しく微笑んだ。 「この、ぷーな面。まことに愛らしい」 「はれいふれあほふなー(家政婦で遊ぶなー)」 「珍しい」
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