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「イングリッシュ」がまったく話せない、ドイツに居住御希望されるのだ。
当然、英語が話せるドイツ人はいる、だが「イングリッシュ」は、
「ポテト」が大嫌いだ。なぜか、英国に在住のユダヤ人が宮廷を支配し
ハノーファ御付のハッペンハイム卿の自由にできる国となってしまった。
それに猛攻撃したのが清教徒オリヴァー・クロムウェルの最大の支援者で
ヴァチカンのスパイ、トーリー党のハンタギュー公爵家と
実質的にアン女王を殺した故オックスフォード卿と
僭王チャーリーの残り香であるジャコバイトだ。
残党はブルボン・カトリックと結託し、テロリズムをしている状態であった。
10月末に先王ジョージ2世が崩御し、じきに戴冠式が行われる。
いままでどおり、大英帝国の皇帝陛下が、ハッペンハイムの
傀儡人形であればよいのだが、次の皇帝は不運か必然か、
「イングリッシュ」が堪能であらせられる。
ユダヤ人を嫌悪されているご様子、不幸なことだ。
ハッペンハイムとその取り巻きのユダヤ人は排斥されつつあり
かつての初代首相ロバート・ウォルポールの盟友で
12支族の族長の家系、ギデオン男爵でさえ
謁見を拒否される有様だ。
おそらく彼の役割は 「案内役」だ。賓客の接待だろう。
外交使節が戴冠式にお祝いに来るのに「会わない」ということは
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