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「詩とはなんぞや」 あなたが美しくも哀しく世界を詠うとき 私は 酸素不足の水槽で 死なない程度の空気をついばむ あなたが朝陽に未来を見つけた朝 私は希死念慮に背中を押され 空が落ちるのを願う 「感受性を殺せ」 閉ざされた扉の向こうで声がした 万物の突起は幻想 刺激を避け うちなる自分に子守唄を 寝かせるのだ あなたが命を讃え詠うとき 私は
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