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ジン「ただいま~」
ジンが帰ってきた
『おかえりなさい。ジン』
ジン「…」
何故かジンが泣きそうな顔してる…
どうしたんだろう…
ジン「あぁ、ごめんね。ただいま…レイ」
まぁ、いいか…
『おかえりなさい』
~~~~~~~~~~~~~~~
夕飯食べ終わりました~
早い?飛ばし過ぎた?特に何も無かったから飛ばしちゃった
夕飯、ジンが作ってくれた
ジンのご飯すごく美味い。俺も一応人並みには作れるんだけど、今足が使えないからさ、作れないんだよね…
ジン「レイ、話があるんだけど…」
なんだろう…何か真剣…
ジン「レイも16になったから、学園に行かないといけないんだ。だから…」
『ハクに乗ればいいよ』
多分ジンは、俺の足が使えないから車椅子になるって言いたかったのかな?
真剣な顔で言うことか?
ジン「そうか、その手があったか!まぁ、レイもハクと一緒にいた方がいいよな」
あ、いいんだ。多分、使い魔をずっと出してる奴なんていないと思うけど…
ハク《レイが言うなら…俺は別にいい》
ハク…ほんと優しいよね
ジン「学園はカイトも一緒に行くからね。本当はカイト、昨日入学する予定だったけど…」
『忘れてた?』
マスター室、ジンは片付けたりしないから資料が積み上がってるんだよね。時々俺が分けたり、手伝ったりしてたけど、3年いなかったから…
ジン「お、よく分かったね。そうだよ。いや~カイトに攻撃されるところだった…」
『自業自得だよ』
ハク《そうだな》
ジン「…グスッ…2人とも冷たい…」
話が脱線してる
『それで?』
ジン「ごめんごめん。それでね、カイトも入学出来なかったから、レイも帰ってきてくれたし一緒に編入させようかなって。カイトにはレイが学園に来たら案内してあげてって言ったけど」
『いつ編入するの?』
ジン「明日かな。簡単な編入試験するけど、レイとカイトなら楽勝だよ」
『そう』
カイト…会いたいかも…
ジン「カイトとは、明日の朝会おうか。そこでまた話をしよう。」
『わかった。』
ジン「おやすみ。レイ」
『おやすみなさい。ジン』
同じベットでジンと寝た。ベットは1つしかないから仕方ないけど…ダブルベッドだから窮屈でないはず
ジンは俺に抱きついてきた。拒もうと思ったけど泣いてたからそのままにしておいた…
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